[第六世界時間2252年8月28日]

悩んでいるヤガミを励ましたいが、あまりにあからさまなのはかえって気にするかと思い、 しばし悩んだ後、厨房でコーヒーを取ってくる。これなら仕事の邪魔にもならないし、これくらいが妥当なところだろう。……自分はそういうこと気にしない方だから、ほんとはあんまりよくわかんないんだけど。
艦橋まで走って戻ってみると、案の定、ヤガミは仕事をしていた。彼の後ろをコーヒーを片手に無意味にうろつく。早く気づいてくんないかなぁ、せっかく淹れてきたのに、冷めちまう。そう思って更に落ち着かなくなる。……でも、やっぱり気づいてもらえない。というか、ずっと仕事続けてる……。
仕方がないので、結局、自分で飲んだ。最近は倒れない程度には仕事を休むようになってきてたのに、どうしてよりによってこういうときにだけぶっ続けで仕事するかな。むー。

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