東京滞在記 1/3

2004年5月4日 旅行
5月2日、我が友が急に「旅行に行きたい。付いて来い」と言い出した。理由は「GW中どこにも行かないのはつまらないから」。……そういう理由かいっ! と思いつつも、ちょっと疲れていたので、同行を承諾。

注文は「明日(3日)から1泊」「安いところ」ということだったが、流石に安くてそこそこのホテルは満室か予約打ち切り済み。ということで、予定を少し変更して、4日出発に。パンフ(ホテル選びが趣味なので、東京・横浜方面のは常時持ってる)やらサイトやらを2時間ばかり比較検討してみた結果、一休.comのセレスティンホテルのカップル(セミダブル)プランに決定。確か記憶によると、ハードはいいがソフトが駄目、というホテルだけど、まあたまにはそういうのもいいのさー。私のホテル選びの基準は、「1.水廻りがきれいか 2.ベッドが良いか 3.食事がおいしいか 4.部屋が疲れない程度にゆったりとしているか」だし。

5/4。
新幹線にて東京駅着。着いた時間がまだ早かったので、そのまま神奈川県は藤沢市へ。藤沢駅から徒歩10分くらいで着く行きつけの紅茶専門店に行きました。セイロンティー中心で扱ってる「ディンブラ」ってとこ。……年間3回くらいしか行かないのに行きつけというのかどうか謎だけど(苦笑) 主目的はネット通販で手に入れ損ねたダージリンの新茶の入手〜。……だったのですが、店舗の方でも売り切れ。仕方がないので(?)、ティースカッシュとネーブルオレンジのワッフル食べて、おっきいティーポット買って来ました。ティースカッシュはオレンジとレモンとグレープフルーツが入ったさわやかな味。甘さは控えめ。おいしい〜……けど、ワッフルと一緒に食べるにはいまいち。やっぱり甘いもんは甘いし、香りも邪魔。というか、そのままの生のフルーツとだと、薄ぼんやりとした香りになって変な感じ。ワッフル用にはディンブラかなんかをストレートで頼んで、ティースカッシュは食後の紅茶(笑)として取ればよかったかなぁ、とちょっと後悔。友が頼んでいたクリームティーはブランデーと紅茶の暖かいカクテルにクリームを浮かべたものらしく、芳醇な香りとクリームのコクと甘みがすごくおいしかったのですが、こっちも甘い物と飲むにはいまいちでした。うう、勿体ない。ちょっとその点は考えないでもなかったんだけどなー、でも、ワンパターンに陥るのもねぇー。まあ、勉強したと思っておこう。

午後2時。ホテル到着。2年前に出来たばかりの新しいビル。一階に入って、まずトイレチェック。……可もなく不可もなく。だが、ホテルのトイレにしてはちょっと地味というか面白みがないかなぁ。
受付……もといフロントでチェックインの手続き&くじ引き。カップ当たった。わーい。使えそうなもんでよかったなー(空くじはなしだった)、ちと重いけど。当然のように部屋まで案内してくれない、荷物も運んでもらえないことにちょっと感動する。そういう話は聞いてたけど、本当だったかー、と(笑)
カードキー使ってエレベーター呼んで登った先は、天空の庭。空が近い。中庭に面した廊下の窓から見える景色はなかなか。あんまり広くはないが、眺めのいい廊下を渡って自分達の割り当てられた部屋へ。

……狭い。が、ベッドは良さげ。腰が沈まないでしっかり支えられる。窓からの景色は結構いい。海が見えるし、東京タワーも見える。あ、あと、天井が高いから、狭い割に圧迫感は感じない。風呂はシャワーカーテンが内と外との2枚になっていることを除いては普通のユニットバス。シャンプー類はボトルタイプだけど、いかにも「お得用〜」という感じじゃなくてきれいな奴なので、持って帰りたく

出かける前に滞在者専用のラウンジでお茶。ちゃんとカップが常に温めてあるというのがなかなかいい。あと、コーヒーだけでなく、紅茶と緑茶もあるというのも。
ライブラリーがかっこいいなぁ、ソファもふかふかで良さそう、と思いつつ、とりあえず、廊下から見えていた中庭部分に出てみる。夜になると外は寒くなるし。やっぱり空が近い。リゾートっぽいデザインの植樹や建物がきれい。「雲が速いねぇ」「あ、この角度から見るとすごくリゾートっぽい」とかのんびりと話しながらお茶してました。

十分に午後のお茶の時間を楽しんだ後、日本橋へ。千疋屋総本店で果物盛り合わせを手配。木屋に行ってナイフを物色。きれいきれい〜。使い勝手が良さそうで、且つ、きれいなのが多いので、いつ来ても楽しい。……と思いつつ、耳かきを2種類ばかり買っただけで去る。……欲しかったんだけど、それ言ってたら際限ないしね……(泣)

その後はデパ地下見たり、薬屋寄ったりしながら適当に夜までぶらぶらと。……あんまり旅行らしくないな。闘劇にもS.C.Cityにも行かなかったから、久々の旅行らしい旅行だったような気がしてたんだけど(苦笑)

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